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原裕美子【窃盗症】万引きは病気のせい?窃盗との違いは?原因と治療法

更新日:

原裕美子の顔アップ

3日、万引きの有罪判決を受けた

元マラソン選手の原裕美子氏。

同じ苦しみを持つ方々へ克服する姿を

見ていただき、元気を与えられるように

真実を語りたいと

4日の情報番組スッキリ(日本テレビ系)に

出演されました。

実はこの「窃盗症」。

女性に圧倒的に多いって知ってますか?

成績優秀者、頑張り屋
志が高く、自分の価値をあげていく傾向が強い
女性が多いそうです。
これって、頑張るママの特徴でもありませんか?

そもそも「窃盗症」ってなに?

窃盗とは何が違うの?

原因は何?

治療法はあるの?

調べてみましょう!

 

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窃盗症とは?

窃盗の欲求や衝動を抑えられずに

行為に及んでしまう精神疾患の一種。

米精神医学会では、

窃盗の衝動に抗えないことや、

窃盗によって気分の高揚感や

満足などを得ていることなどを

診断基準としている。

盗む対象は

金銭的に高価なものや

必要なものとは限らないことや、

再犯率が高いことなどが特徴。

2010年代に入り、

窃盗症が原因とみられる再犯については

裁判所が治療による更生を考慮し、

懲役刑ではなく罰金刑を言い渡すケースも増えている。(引用元:知恵蔵mini)

 

つまり、悪いことと理解しつつも

窃盗をやめることができない病です。

クレプトマニアとも呼ばれ

摂食障害、うつ病、アルコール依存症、自傷行為などと

併存することが多いのも特徴です。

 

 

原裕美子さんのケース

2005年 名古屋国際女子マラソン 優勝
2007年 大阪国際女子マラソン 優勝
2009年 合宿中に初めて万引き
2010年

北海道マラソン 優勝

⇒大会後「摂食障害」で治療入院

2014年 現役引退
 

元コーチと金銭トラブル

⇒「食べ吐き」🔁「万引き

2017年1月 交際相手に婚約破棄
     7月 万引きで逮捕
 9月~12月 窃盗症」と診断 治療入院
    11月 懲役1年 執行猶予3年の判決
2018年2月 再犯 万引きで逮捕
  4月~7月 治療入院
   8月中旬 千葉県の派遣会社に就職
  12月3日 懲役1年・保護観察付きで執行猶予4年の判決

 

原因は?

食事制限のストレス

原さんが所属していたチームでは

朝と午後の練習前後、

最低4回の体重計測

朝練後と午後連の前までは

何グラムしか増やしてはいけない

季節によって

汗をかく量が違うため

冬場は、二食食べても

600gまでしか増やしてはいけない

などの厳しい食事制限がストレスとなったそうです。

 

最初の万引きのきっかけは?

指導方針の一環で、

遠征中は財布を取り上げられていた。

理由は選手が買い食いに走らないため。

原さん本人も買い食いの常習犯であったと

明かしています。

最初の万引きは、

残りが数円しかなかったけれど

それでパンを数個買おうとお店に入った。

しかし、入ってみるとお店には

美味しそうなものがたくさん並んでいて

あれもこれも食べたい!

と欲求が勝り

後先考えず取ってしまった。

 

犯行中は罪悪感がないの?

冷静な時はこれまで支えてきてくれたり

応援してくれた仲間のことを

考えられますが、

犯行時は

「食べたい!欲しい!」一心で

周りのことは考えられなかった。

初めての万引きから2014年まで

数えきれないほどの万引きを

繰り返した。

もうこれ以上やると

家族や周りの人に迷惑をかける

もう絶対にやらない!

と強く決めた時期に

信頼した人からの裏切り(金銭トラブル)が

ストレスとなり気持ちのやり場がなく

万引きを繰り返した。

 

逮捕された時の心情は?

またやっちゃった。

なんでやめられないんだろう。

でも、捕まったからこれで

やめられるとも思った。

陳列された商品

なぜ再犯してしまったのか?

2017年の逮捕があって、
その名が世間にさらされてしまった
原裕美子さんは、

家族や応援してくれた人を
傷つけたことが辛かったそうです。

しかし2018年には
財布に2万円とクレジットカードが
入っていたにも関わらず、
400円に満たないものを盗み再逮捕。

一回目の逮捕で

相当な反省をされたのに、
買えるはずの物を盗んでしまう理由はなんでしょう?

自分が自分でない感覚がありました。
わからないです。
気づいたら盗んでいた。
家族の生活、大切な友達、
応援してくれた方を傷つけたと
肝に銘じていたにもかかわらず、
再犯してしまった。

と語りました。
この「わからない」ということが
窃盗症という病気の怖さかもしれません。

 

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窃盗症と窃盗の違い

窃盗症の専門家である

赤城高原ホスピタルの竹村道夫院長が、

情報番組で

窃盗症と窃盗の違いを

教えてくださいました。

万引きを繰り返し行っている

窃盗症という病気は

アルコールや薬物依存症などのように

嗜癖性障害にあたります。

この特徴は理性ではダメだとわかっていても

衝動がくると

理性ではコントロールできない病気です。

例えとして、

自分の中に理性という天使

欲求の悪魔が出てきて

戦うことがありますよね?

窃盗症の場合、

どうしても悪魔が勝ってしまい

繰り返してしまうのです。

原さんも再三、

自分の気持ちでは

コントロールできない

やめたくてもやめられない

気づいたらやってしまっている

と仰っていましたね。

 

動機がはっきりしない

窃盗症のもう一つの特徴として、

盗む対象はなんでもいいことがあります。

原さんもわずかと言っては語弊がありますが

400円程のキャンディでしたね。

このように、窃盗する物に執着はなく、

なんで窃盗するのかわかならいそうです。

盗む前のドキドキ感と

窃盗後の解放感を味わうためだけに

犯行に及ぶ一面もあるようです。

 

窃盗症の原因

窃盗症は慢性的なストレスが原因

とされています。

特に多くの患者が女性ということで

言い換えると、

女性がストレスを抱えやすく、

発散する術に苦しんでいることになります。

原因をあげてみます!

摂食障害

原裕美子さんの窃盗症の原因は摂食障害です。

厳しい食事制限のストレスから

2000年から食べては吐くを

繰り返す摂食障害を患っていたが、

当時はそれが体重管理だと思っていたため

おかしいと思わなかった。

2010年に初めて「摂食障害」の診断をくだされて

そうなんだと認識した。

摂食障害は

原さんのように

過度なダイエット目的で

食べない拒食症

と、

大食いとした後に、

故意に吐いたり、下剤を飲むなどする

過食症があります。

いづれも食べることに依存しています。

うつ病

うつ病もある時突発的に起こる病気ではなく、

何らかの原因がストレスとなり

精神にきたす病気ですので、

うつ傾向が見られる場合は

注意すべきです。

 

アルコール・薬物依存症

先に述べたように

窃盗症も依存症の一つです。

 

自傷行為

抱えきれないストレスを

自分を傷つけることで

発散しようとする病気。

こちらも慢性的なストレスを抱える、

発散のために行為を繰り返すという点で

類似しています。

 

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窃盗症の治療法は?

もしかして窃盗症かも…と思ったら

対処法として

万引きした人を問い詰めない

すぐに専門医を受診する

(赤城高原ホスピタルの竹村道夫院長より)

 

条件反射制御法

原裕美子さんが行っている療法です。

「今から万引きや食べ吐きはできないよ」

という自己暗示をすることで気持ちを

コントロールする訓練

疑似万引き

店のセットを作って、

万引き行為を疑似体験し

取ったものを看護師が没収すること。

これによって、

行為の無意味さを実感させる治療法

失敗と付き合う

原さんは投薬治療はしていないと

証言していました。

この種の疾患は、

ストレスを感じたときに、または

物を盗みたいと思う気持ちという

目に見えないものと対峙しなければならないので

スピード解決には向かないと心得ることが大事かもしれません。

その例に、

治療過程で失敗を繰り返すことが

多いとされています。

糖尿病でも先月の数値は良かったけど、

今月はまたあがっちゃったということを繰り返します。

事が窃盗なので繰り返すわけにはいきませんが、

窃盗症の治療として、

「失敗」することも多々あるということ

でも、「失敗」に終わらないということを

希望として持つことが大事ではないでしょうか?

 

まとめ

窃盗症。

私は原さんの事件がきっかけで

初めてこの病気の存在を知りました。

でも、原裕美子さんの証言を聞くと

特別な病気ではないなと

ちょっと怖くなったのです。

現実問題、

女性に圧倒的に多いと聞いて

妙に納得。

アメリカでは

窃盗症が100万人以上いるそうですが、

やはり大半は女性。

成績優秀者、頑張り屋

志が高く、

自分の価値をあげていく傾向が強い

女性が多いそうです。

これって、

頑張るママの特徴でもありませんか?

窃盗症は今でこそ有罪を受けても

刑務所送りではなく、

専門的なこころのケアを

受けることが更生に繋がるとして、

原さんのように

療養の措置を取られています。

しかし、

やはりどんな状況であっても犯罪には

変わりはありません。

それが人一倍頑張る女性に多いというのが

とても心苦しいです。

せっかく頑張れるという才能があるんだもの

その手に陽を当てて欲しいと願います。

 

裁判長の言葉

原裕美子被告の判決の最後に

裁判長が原さんに向けた言葉を掲載します。

最後に一言だけ。

「自分が摂食障害によって

窃盗を繰り返していたが、

変わっていく様子を

同じような状況の人に見せることで

その人たちを救っていきたいと

言っていましたね」

私もレベルは違いますが

市民ランナーとして走っています。

原さんは世界選手権で入賞するなど

並外れた才能があると思います。

努力をする才能もあると思うので、

努力して二度と犯罪を犯すことがないように

期待しています。

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