♪ジェリクルの歌声は空の彼方に響く~♪
2018年8月11日から
東京・大井町の「CATS」専用劇場でジェリクルソングが響き渡ります!
ついに開幕☆新生キャッツ!

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e4ZtzSRUmXE
シアター住人のみならず一度観たら6割はリピートする!
その魅力を公開前日に劇団四季トップスター岡村美南さんが
新生キャッツのこだわりを日テレ系スッキリで
余すことなくお話してくださいました
【キャッツのすごい歴史】
キャッツから劇団四季は大きく飛躍した
それもそのはず、
キャッツは今年で35年、
公演回数9802回 動員数のべ969万人の超ロングランヒット
劇団四季キャッツ日本初演の時にはキャストの猫たちが
「タモリの笑っていいとも」に出演したというエピソードも残っています。
歴代の俳優陣には、市村正親、川崎麻世、山口祐一郎さんらが
ご出演されています
劇団四季のトップスタ-【岡村美南】
今回キャッツのこだわりをお話しくださった
ジェリーロラムとグリドルボーン
二役を演じる岡村美南さん(1986年生まれ)は
入団10年目、キャッツへは6年前から出演されています

引用元:http://www.kanaloco.jp/article/337424
歌もダンスも演技も全てずば抜けていて、
さらにスタイル抜群で美人!と羨ましい限りの才能の持ち主
というだけあって、
「ウィキッド」エルファバ役
「夢から醒めた夢」ピコ役
「クレイジー・フォー・ユー」ポリー・ベーカー役
「ウェストサイド物語」アニタ役
など劇団四季の数々の作品を射止めた人気スター
中でも「ノートルダムの鐘」エスメラルダ役は気丈な美人タイプの役柄で、
美人でスマートと三拍子そろった岡村さんのぴったりハマった役となり
多くの人をファンにしました!
ファンから
「もう岡村さんのエスメラルダを見れないの~」と残念がる声も。
そんな岡村美波さんが新生キャッツのこだわりをお話してくださいました。
こだわり①
観客を一瞬でネコの世界に引き込む!?
東京・大井町に新設された「キャッツ・シアター」
円形のステージを180度囲むように客席が作られ一度に1800人が鑑賞できます
見る人を虜にするキャッツの凄さは会場細部にわたるこだわりがあってこそ!
使い捨てカメラ、壊れたギター、ノートなど
ネコの視点のため実物の3~5倍に拡大された
ゴミのオブジェ約3000点で
ゴミの山をステージと観客席に作っています。
制作担当者は会場に入ったら360度どこでも
ゴミが間近にあることで
観客が一歩シアターの入った時に
キャッツの世界に入れる空間を目指したそうです。
東京に作られた会場ということで、
東京ならではの
東京ばな奈
ジャイアンツの帽子
Suica
品川アクアワールドのチケット
などのご当地ゴミも隠されてありますので、探す楽しみがありますね!
こだわり②
斜めっている舞台!?
キャッツのキャストは四つん這いで演技をするため、
客席から見えやすくするために なんと舞台が2度後ろに傾いているのです!
そのため、平らな床でずっと稽古して舞台に立つと体が後傾するという
隠された努力をキャスト陣はされていると明かしてくださいました。
こだわり③
35年変わらない衣装
35年前の初演からほとんど同じデザイン。
数年たって観てもまた同じ印象を持ってもらうためだそうです。
そしてオーブンから出てくるおばさんネコが着ているコートは初演からずっと使っているそうです!すごーい!!
そしてネコですから四つん這いで演じることが多いため
一公演ごとに、必ず!膝に穴があくそうです!?
その度に衣装さんはツギハギをチクチクするそう(汗)
こだわり④
猫になりきる!
岡村美南さんがキャッツを演じるにあたってのこだわりを
お話してくださいました
稽古中、よく言われるのが「猫よりも猫らしく」なんです。
ですから、よく研究をしています。一番参考になるのは野生のネコ。
ペットショップに行ったりもしたこともあったんですけど、なんか違うなと思って
ふとした時に見た野良猫がすごく勉強になってー
目つきやどういう目で人間を見ているのかはすごく勉強になりますね
道端で野良猫に出会うとじっくりと研究するのだそうです
その研究結果として「猫らしさ」を手に入れた岡村さん
人がただ四つん這いで歩くと、手をペタペタとついてしまいますが、
手指の関節を柔らかく、肩甲骨を使って
しなやかな猫ウォークが出来るようになったそうです。
そして極めつけは猫メイク!
メイクは俳優自らでされます
猫により近づけるために岡村さんがこだわっている部分は
なんと「鼻」!
ご自分の鼻の大きさに合わせて猫に見えるように
鼻の穴と穴を小さめに埋めるように描くことが大事なんだそう。
大きくなると、犬っぽくなるそうです。
そして、レポーターさんに
「ネコになるためのご苦労は?」と聞かれ
「たくさんありますよ!一度(ステージ)にノラれてみます?」
と仰った美南さん。
「乗られて」だと思いますが、明らかにイントネーションがおかしいんです!
完全に野良猫の「ノラ」だったのですー!!(笑)
さすが!丸ごとネコになり切っています!!